夢。

実家、季節はたぶん今とおなじ、時間は朝の8時くらい。

リビングの出窓から朝日が入り、ベージュの壁やカレンダー、そして母親の背中にレースカーテンの模様が映る。

窓が少し開いているので、カーテンがやわらかく揺れている。

 

「朝が余っている!朝が余ってるんだよね!」

私は母親に主張する。

 「残さず食べなさい」と母。

 

 

懲りずに主張する私。スルーし続ける母。

 

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去年の春に自転車を買った。

はじめて、自分のお金で自転車を買った。

 

BRUNOの700C。

中古なのでところどころ弱っている。

深緑に白を少し足したような色の、私は速くかわいく走りますって言ってるような自転車。

泥除けなんていらない。

ずっとこういうのに憧れてた。

 

手元にきたままの状態で半年以上走り続けていたのだが、ついにすり減り切ったタイヤがだめになってしまった。

 

今日、ベージュだったそれを、ブラウンの細めのものに交換した。

ついでにガタついていたギアも調整してもらう。

とてもかっこいい。愛。

 

自転車屋さんの帰り道、前の太いのに比べると走り心地が違うことに気付く。少し怖い。

太い気持ちのまま走ったら簡単に事故に遭いそうだ。

特に、車道から歩道に上がる段差に乗るときの感覚が大きく違う。

 

たくさん走って、はやく慣れなければ。

 

いままでの弱った姿に比べると、とても元気そうに見えた。嬉しいって言ってる。

ようやく綺麗にしてあげれてうれしい。

 

こうして生活が進んでいく。

 

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アメリカンスピリッツを1/4くらい吸ったところでもみ消す。

 

それが出来るようなひとになりたいと思ったことがある。

当時はたしか、そんなひとは、余裕のあるひとだと思ったのだった。

いまはそうは思わないのだけれど。

 

私はキャスターの3ミリを、フィルターのぎりぎりまで吸う。吸い終えたら、包みたての餃子をフライパンに並べるときみたいに灰皿の端から置いていく。

 

並んだ吸い殻をみて、とても綺麗だなと思う。

 

一見なんでもないもの(むしろ汚いものでもいい)が綺麗に見える瞬間に立ち会ったとき、大きな快感を覚える。

 

例えば、茶色く濁った沼に反射する太陽光。

 

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朝と昼

きなこもち、昨日作ったお雑煮の残り おいしかった、満足

豚肉の生姜焼き もう少し焼き目をつけたらよかった あと水分を飛ばしすぎた

 

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